バブーシュのかかとが折れているわけ

                           その6(2018.9.29)

 

バブーシュとは、ヤギ、ウシ、ラクダなどの皮や布を使って手作業で作られたモロッコの伝統的なはきもののことです。

 

どうしてかかとが潰れているの? 外履き?室内履き?とずっと不思議に思っていました。

 

かかとが折れている理由は、脱いだり履いたりが楽になるためとか。

モロッコの国教であるイスラム教の「祈りの時間」の際、靴を脱いでお祈りしますが、くつを脱いだり履いたりするのに便利なためと言われています。

 

外履きと室内履きがあり、違いはアウトソールの強度だそうですが、基本的には外履きだそうです。

 

つま先の形状は2種類あり、尖っているものと丸いものがあります。尖っているものは「アラビック」、丸いものは「ベルベル」。

 

現地では先の尖ったタイプで底の硬いものが一般的で、正装には先の尖ったものを履くそうです。

 

最近は、合成、布のバブーシュもありますが、買うなら絶対皮がおすすめとのこと。

 

皮の方が履き心地がよく、履きこむほどに足に馴染んでくるそう。また、皮は呼吸をするので、通気性がよく保温性があり、夏は蒸れにくく、冬は暖かい。

 

ならば! 一足買って履いてみよう!!!




『絵本 世界の食事 モロッコのごはん』

                                  その5(2018.9.2)

図書館で「モロッコ」と検索。

 

目的のレシピ本を予約し、検索をクリアする前に検索結果を見るとおもしろそうな本があったので、借りてみることにしました。

 

児童書です。

見た事、聞いたことのないものを調べるには児童書・図鑑は最適です。

大人向けの面倒な文章を読むよりも、児童書で写真や絵を見た方がずっと理解力が高まり、知るのに速いです。

 

中でも一番気になった本が、『絵本 世界の食事 モロッコのごはん』。

 

解説には、「湯気をにがさないタジン鍋、シチューの蒸気で蒸すクスクス、スパイスとドライフルーツ多用等、イスラムの教えと砂漠の国の食」とあります。

 

目次は

1.朝ごはんは軽いのです

2.昼ごはんは、しっかり食べます

3.夕方の間食の後に、遅い晩ごはんです

4.水を入れない鍋料理です

5.金曜日はクスクスです

6.台所の様子を覗いてみると

7.一週間の料理です

8.スパイスが味の決め手です

9.一日に何度もミントティを楽しみます

10.市場へ行きましょう

11.特別なマナーがあります

12.行事の時には特別な食事があります

13.地域によって料理が違います

14.モロッコのごはんをつくってみましょう

15.もう少しモロッコのごはんの話

 

目次を見ただけでとても興味がそそられました。

児童書なのに、なんと!!レシピまで載ってます。

 

読んでいると、「そーだったんだー。なるほど、なるほど。」と、レシピ本には書いていない食文化、クスクスの食べ方、食事のマナーなどが書かれてあって、とてもとてもためになった本でした。

 

すかさず、アマゾンでクリックしました。

 

残りの本についても後日ご案内したいと思います。

 



モロッコインゲンと映画「カサブランカ」

                                  その4(2018.8.12)

 

タイトルを見て、どういうこと? どういう関係? と思いませんでしたか?

 

モロッコインゲンがモロッコ産ではないということは知っていましたが、食べるたびに「なんでモロッコ?」と思っていました。

 

が、つながりました。モロッコインゲンとモロッコが。

 

それは、

 

まず、モロッコインゲンの正式な名前は「ひらさやいんげん」。「モロッコインゲン」はタイキ種苗から出している「ひらさやいんげん」の商品名。

 

原産国はポルトガルとか、地中海あたりとか諸説あるようですが、モロッコではないとのこと。

 

タイキ種苗が海外からこれを持ち込んで品種改良し販売するころ、「カサブランカ」というモロッコを舞台にした映画が流行っていたそうです。

 

で、「モロッコインゲン」と名前をつけたとか。あやかって?

タイキ種苗の担当の方は「カサブランカ」のファンだったんでしょうか?

 

「カサブランカ」は1942年のアメリカ制作の映画です。

モロッコが舞台。第二次世界大戦時中の恋愛映画。

といっても、背景にはナチスドイツ軍の侵略というのがあり、とても重い映画です(と思いました)。

これから見る方のためにあらすじはここまでにします。

 

なにはともあれ、モロッコインゲン、おいしいですよね。

 

 



モロッコの陶器           

                                                                      その3(2018.8.4)

 教室でも使っているモロッコのお皿。どれもかわいいですよね。

 

モロッコの陶器で有名な二大産地は、フェズとサフィ。

フェズの器は、白地にフェズブルーと呼ばれる青一色で描かれたものが特徴です。

そして、サフィ産は、多くの色が使われたカラフルな器が特徴です。

 

モロッコ料理だけではなく、和食にも合います。

食卓が華やかになり、普段のお料理が一気におもてなし料理になった気分。

一枚買うと次から次へと欲しくなります。

みなさん、気を付けてください。

 

 



『食べる世界地図』モロッコの章

                                                              その2(2018.8.4)

 以前購入した『食べる世界地図』のモロッコの章を再読。

冒頭から興味をひく文章が。

『食べ物目当ての観光客にとって、モロッコはじつに胸の躍る街だ……』

次の段落では、

『モロッコの食べ物の豊かさは、ほかのアフリカ料理の比ではない。……』

少し読み進むと

『モロッコ料理の材料は簡単に手に入る。しかも安い。……』

そして後半部分で、

スパイス、塩レモン、ハリッサを紹介しています。

 

これからモロッコ料理を始める方にはワクワクする文章かもしれません。

 

『食べる世界地図 2015年4月15日発行 著者 ミーナ・ホランド 株式会社エクスナレッジ発行』

 

 



モロッコの国               

                                                                       その1(2018.8.4)

 コラムをスタートします。

 

モロッコの生活、文化、料理、芸術などについて、他にも、ちょとしたこと、些細なこと、どうでもいいことなど、諸々掲載していきたいと思いまます。

 

第1回目は、 

 

モロッコ料理好きです! とか、モロッコ料理習ってます。という方のなかに、もしやモロッコの場所をご存知でない方もいらっしゃるかも、と思い(大きなお世話かもしれませんが)、モロッコの地図を載せました。

 

お天気の良い日はスペイン側からモロッコが見えるとか(スペイン旅行に行ったときに添乗員さんがおっしゃってました。逆からもきっとそうですね)。

 

正式には「モロッコ王国」です。

 

日本のように細長い国です。アフリカの北西部に位置します。

意味もなく、比べてみました。

 

・国の面積、

 モロッコ 44.6万㎢ (世界第56位 日本の約1.2倍 

 日本   37.8万㎢ (世界第62位)

 

・人口

 モロッコ  3528万人 (世界第40位)

 日本  1億2667万人 (世界第11位)

 

(いずれも外務省HP資料より